AUDITION / RETOUCH GUIDE
宣材写真のレタッチは必要?オーディション写真の加工と注意点
宣材写真のレタッチは、写真の用途によって判断が変わります。オーディションへの応募写真は、加工禁止の指定があれば無加工が原則。一方、活動プロフィールやポートフォリオでは自然な色調整が選択肢になることもあります。目的ごとの考え方を整理します。
宣材写真にレタッチは必要?用途で答えが変わる
レタッチとは、撮影した写真に対して明るさ、色味、肌の状態などを調整する作業です。補正をすれば必ず良い写真になるわけではなく、どこに使う写真かで必要性が変わります。
オーディション応募では、募集要項に「修正・加工不可」「加工アプリ不可」と書かれている例があります。その場合は加工済みの写真を提出しないでください。事務所の公式プロフィール、パンフレット、SNSなどでは補正が可能なこともありますが、使用者・媒体の確認が必要です。
たとえば青二プロダクションのオーディション案内では写真の修正・加工をしないことが求められています。応募先の最新要項を必ず確認してください。

自然な補正で検討しやすい項目
活動用の宣材写真で補正が認められる場合、まずは写真全体の見やすさを整える項目から考えます。色かぶりの調整・極端な暗さの補正・ごく一時的な肌トラブルの処理などは候補になります。
一方で顔の輪郭、目の大きさ、鼻の形、体形を大幅に変える加工は、実際に会ったときの印象との差を大きくする可能性があります。作り込んだ仕上がりは撮影目的によっては合いません。
ホワイトバランス、露出、背景の色かぶりなど。使用先が許容する範囲に留める。
輪郭や体形の大幅な変更、過度な美肌、目元の形を変える処理。
「加工NG」の範囲が不明なとき
応募要項に「無加工」「修正不可」とある場合、画像の見た目を変える補正はしない方が安全です。なお、サイズや容量を規定に合わせるための書き出しが許されるかどうかも、指示の文面によって異なります。
よくある誤解は「色味だけなら加工ではない」「プロがレタッチした写真なら大丈夫」という考え方です。審査の基準をこちらで決めることはできません。応募先への提出については、許可される編集の範囲を自己判断しないことが重要です。
募集要項が不明瞭な場合は、加工前の元データを用意しておくと対応しやすくなります。別の記事で応募写真のデータ形式と提出時の確認事項を整理しています。
撮影後の写真選びとレタッチの順番
レタッチを前提に写真を選ぶのではなく、まず表情・姿勢・目線・ピント・手元を確認し、元写真の段階で良いものを選びます。加工の強さだけで失敗カットを補うより、自然な表情が撮れている写真を選ぶ方が整えやすくなります。
- 用途と提出先の編集ルールを確認する。
- 候補写真を表情・構図・ピントで選ぶ。
- 補正可能な用途だけ必要最小限の調整をする。
- 原本と仕上げ用を別名で保存し、縮小表示でも確認する。

レタッチ付き撮影コースを選ぶときの確認点
スタジオで相談する場合は、「何枚仕上げが必要か」「活動用か応募用か」「どの程度の補正が好みか」を先に伝えておくと確認しやすくなります。補正できる項目や納品日、修正料金は撮影サービスによって異なります。
PHOTOSMILEの撮影コースやオプションの内容は撮影メニューでご確認ください。初めての撮影なら持ち物・服装チェックリストも参考になります。
よくある質問
オーディション写真は明るさ補正もNGですか?
無加工・修正不可と指定されている場合は、明るさの補正も自己判断で行わない方が安全です。応募要項に従ってください。
肌荒れやクマは修正した方がよいですか?
応募用なら規定を優先します。活動用で補正できる場合でも、本人の印象が変わらない範囲の控えめな修正から検討します。
レタッチした写真と原本の両方を保存すべきですか?
はい。応募規定への対応や再書き出しのために、加工前の元データは残しておくことをおすすめします。
宣材写真のレタッチが必要かどうかは用途で決まります。応募用は最新の募集要項を確認し、無加工指定なら補正せず提出。活動用は自然な仕上がりを目指し、元データを保存しておきましょう。
スタジオの撮影作例



